quiteの使い方

quiteの2つの意味
個人的にquiteはわかるようでわかりづらい副詞の一つです。quiteの意味を大まかに分けると「なかなか」と「すっかり、完全に」があります。例を挙げてみましょう。
前者はgoodという等級で示すことができるような形容詞に使われています。この場合、quiteはたいてい「かなり」という意味になり、goodなどの程度を示す形容詞を修飾します。一方、後者のimpossibleには階層はありません。ある程度impossibleなもの、とか十分にimpossibleもの、などは存在せず、物事はimpossibleかどうかだけです。こういう形容詞と一緒に使われる場合、quiteは「完全に」とか「すっかり」という意味になります。
以下に別の例を見てみましょう。
名詞と一緒に使う場合
名詞と一緒に使う場合の単語の順番はa/anの前にquiteを置きます。
比較級では使わない
quiteは比較表現と一緒に使われることはあまりありません。
quite a bit
quiteを使った表現のうち、非常に分かりづらいのがquite a bitです。この意味は「かなりたくさん」です。さらに言うとquite a lotも同じ意味で、両者それぞれに置き換えて使うことができます。なぜ、「ひとかけら」という意味のbitを使っているのにquite a bitが「かなりたくさん」になるのかはよくわかりません。bitに対してquiteを使うことでたくさんある状態に対して皮肉っぽいニュアンスを出している、みたいな意見を見ましたが、普段からよく使われるフレーズなので正直本当にそうなのかよくわからないです。
否定文
quiteは否定文で使われると「完全に〜とはいえない」とか「必ずしも〜とはいえない」「ちょっと違う」みたいな意味になります。これは、最初に見てきた2つの意味のうち、「完全に」という意味を否定するものになります。